全国の飲食店と生産者をつなぐ新しい流通網

2017年7月19日

全国の飲食店と生産者をつないで食材の供給ができる新しい流通網を提供するサービスが出ました。
サービス名の「REACH STOCK」は「こだわりをもった生産者が手掛けた全国の食材庫(STOCK)に、手軽に手が届く(REACH)」という意味をらしいです。

【サービス概要】
サービス名 :REACH STOCK(リーチストック)
提供開始日 :2017年7月6日
公式サイト :https://reachstock.jp/
ダウンロード :iOS対応のみ Androidは準備中
利用料金 :イニシャルコスト、ランニングコスト 無料
生産者側 売り上げに応じて手数料が発生
料理人側 購入商品分の金額のみ支払い

農家は?

農家って儲かるの?

天候や外国からの安い作物が入る影響で農業で収入を得るのはかなり厳しいとニュースをよく見ます。
また高齢化もすすみ、年々農家は減っているとか。さらにTPPも・・・。
農業に関してあまりいいニュースを聞かないですが、一方でUターン、Iターンをして農家を始める人もいます。
実際はどうなんでしょうか?

農家で作ったものはどこで売るの?

作物を作っても売れないと意味がないので、一般的には農協に売ってって形になると思います。
ただ規格が決まっていたり、売れる種類が決まっていたり、安く買われたりでいろいろ制約があるらしい。。
他には路上販売?で近所に売るとか直接スーパーや飲食店に売るとかですかね?
近所で売るには売り場や、売る人が必要だし、飲食店に売るには買ってくれる店の開拓から始めないといけないからかなりハードルは高くなりそう。

野菜ってどこで買うの?

専門の業者があってそこで買う?近所のスーパーで買う?
よくテレビで見るのは、農家に直接行って畑で試食して買い付けしている光景なんだけど、あれって一般的なんですかね?
こだわりの飲食店オーナーが全国を周ってて話をよくテレビとかでやってるけど、実際それをやろうと思うと相当大変そう。

農家と飲食店をつなぐ新しい形

農家「こだわりの食材をより多くのお店に届けたい」
料理人「こだわりの食材を仕入れて料理を提供したい」
という2者をつなぐサービスがこの「REACH STOCK」。

作った食材をお店に届けるには、多くのお店に売り込みをかける必要があり、
多くの農家からこだわりの食材を仕入れるには、多くの農家を調べる必要があり、これをやろうとすると時間と労力が相当かかるけど、
これシステム化して、その場で探してやりとりできるのでとても便利。
いい食材を作っても農協に安く買われてたのが、直接料理人に売ることで収入を増やすことができたり、
逆に、全国からいい食材を選んで安く仕入れられるようになるから、食材を作る、料理するという本業に専念できる。

ヒトコト

2極化が進む?

国から助成金をもらいつつ、農協へ納品するのが従来の方法で、料理人と直接取引して納品するのが新しい方法だとすると、
こだわりのある食材、品質に自信がある農家は新しい方法を取っていくと思う。
そして従来の方法では、ますます厳しくなり、廃業していく農家が増えていくのでは?

新しい流通網で日本の農業は守れるか?

単純な価格競争では、安い外国産には勝てない。勝つには品質を強化し高い価格設定でも売れる商品を作るべきだと思う。
そういう意味で「REACH STOCK」のような売り場がある、売る選択肢があるというは今後の農業にとっては良いのでは?

引用元

料理人に特化した産直プラットフォーム「REACH STOCK」をリリース